エコ通信
2017.05.20 09:50
ECO通信 Vol.140 “地熱の家”体感スタジオ「DEKI-masuya」の様子(中間期の5月)
今までに5月のような気候の良い季節の様子を発表したことがないな・・・と思い書いてみました。
先ずは、ハウスモデルを見てください。
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既に夏モードに入っています(DEKI-masuyaでは、平均16℃が3日続くと冬夏が入れ替わります)。
外気温24℃、室温24℃、天井温度28℃
スタンダード+では外気温より天井温度が高いと換気モードに入り排気して、循環しないので外気を給気します。
この空気はなかなか快適ですよ。
暑くもなく寒くもなくちょうど好い加減^^
次に温度データグラフをご覧ください。
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外気(赤線)の温度の上下に比べて、室温(青線)の安定が目立ちます。天井温度(緑線)が27℃を超え始めて、循環温度が29℃になってきているので予防として今年は27℃の冷房をセットしてあります(昨年は27℃のドライでした)。
EHPをセットして気温の急上昇に対して床下蓄熱層の温度を安定させることが、室温を安定させる一番の効果なんです。
で、昨年のドライでも問題は無かったのですが、今年は冷房でやってみて、どっちが省エネになるか?どっちが快適か?試験運転ですので来年結果をお楽しみに!
次にエネルギーレポート24時間をご覧ください。
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上が発電と売電、下が消費と買電です。一目瞭然で100%の自給率です。
DEKI-masuyaの発電パネルはシリコン系ですので夏の高温が苦手で、5月が一年のうちで最も発電量が伸びる月です。
このグラフを観ると、冷房セットしていますがその影響は消費に表れていませんので、実際に温度が上昇して稼働するまでは消費しないようです。
最後にエネルギーレポート2週間をご覧ください。
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今回は、ここまでです。
まゆまゆ