海事博物館

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国立大学法人神戸大学発注の天井耐震工事です。
東日本大震災の時に東京などで広い天井が落下したのを覚えていますか?
たかが天井ですが、大きな天井が落ちてくると大惨事になりかねません。
阪神淡路大震災でも大丈夫だった講堂の天井ですが、耐震工事をすることになり請け負いました。
天井をある程度の広さで区切って耐震補強して、区切りに隙間を6cm空ける。
照明器具などの周囲も同じく6cm空ける。
なかなか格好よく仕上がりました。

写真をクリックすると拡大されます。
  • 舞台から見た着工前

  • 完成、波ごとにスリット(6cmの隙間)が入ってキリッと引き締まった。

  • 後方から舞台を見た着工前

  • 完成、波ごとのスリットは見えないが両サイドの波型スリットが良い感じ。

  • 講堂の横から見た着工前

  • 完成、各波のスリットで天井がスキッとしました。

  • 斜め前方から見た着工前

  • 完成、この角度が最も波ごとのスリットが強調させています。

  • 窓際を前方から見た着工前

  • 完成、やはりスリットが引き締め役です。照明器具周有の隙間もよく分かる写真です。

  • 窓際を後方から見た着工前

  • 完成、スリットのお蔭で波の感じがよく分かります。

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