エコ通信

2014.06.19 10:05

ECO通信 Vol.105 CSセンター伊丹のGEO蓄熱層

CSセンター緑ヶ丘の名前が変更になりました。

緑ヶ丘の地名が芦屋にも豊岡にもあり、場所が分かり難いとの判断から伊丹になりました。

今回は、GEOパワーシステムの蓄熱層を紹介します。

写真① 基礎内に地中熱を蓄えるための配管です。
直径20cmのポリエチレンメッシュのパイプで配管。
このパイプで地中からの空気を運び、栗石に蓄熱します。


写真② 基礎内の蓄熱層に蓄熱材の栗石を敷き詰めます。
蓄熱材として、もっとも安価な石を採用しています。
栗石と栗石の隙間に地中からの風を通して、その熱を石に蓄えます。


写真③ 蓄熱層の蓋コンクリートをする準備です。
隙間にコンクリートが入らないようにポリエチレンフィルムを敷きます。
フィルムの上にクラック防止の鉄筋を並べます。


写真④ 蓄熱層の蓋になる土間コンクリートです。
栗石の隙間を流れる風が石から熱をもらう、又は、熱を与えます。
その風が床から室内に送り込まれます。


この部分は完成すると見ることができませんので、この写真をよ~~く見ておいてください。

まゆまゆ

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