エコ通信
2014.06.06 15:50
ECO通信 Vol.104 CSセンター緑ヶ丘のGEOパイプ埋設
報告が非常に遅れて申し訳ありません。
4月21日 CSセンターのGEOパイプを埋設しました。
このセンターではS(スタンダード)タイプでタブレットコントローラーを採用しました。
N(ナチュナル)とS(スタンダード)で悩みました。
Nタイプは操作の自由度が高く、GEOシステムを楽しみながら使っていただける上に価格も少し安い。
Sタイプはオートマチックで操作の手間が省けますが、価格が少し高い。
ここは、弊社の展示場・体感会場であるので、最新のタブレット操作を体験してもらう事にしました。
GEOパイプ的にはどちらも変わりありません(他に標準(5m)以外に大型パイプ7(7m)があります)。
このGEOパイプで外気温(外の空気の温度)を取り入れて地中5mに送り込み、夏には少し冷やす、冬には少し温めて建物の床下(基礎部分)に送り込みます。
その床下には「栗石」が敷き詰めてある蓄熱(石には熱を蓄える性質があります)層があり、床下の温度を安定させます。
蓄熱層から室内に吸気(換気には吸気と排気が必ずあります)することで少し冷暖房された新鮮空気が建物内に入ってきます。
更に、GEOパイプ内で結露を起こすので調湿も行い、結露水が水フィルターとなり花粉・粉塵・黄砂・PM2.5等を除去します。
結構いいシステムですよ^^
完成したらどなたでも体感に入れますので、是非一度体感に来てくださいね^^
写真① 標準GEOパイプ(5m×2本)
写真② パイプ挿入位置のマーキング
写真③ オーガーによるパイプ穴掘削(地盤により使用する重機は変わります)
まゆまゆ