エコ通信

2016.07.22 11:25

ECO通信 Vol.132 梅雨が明けて伊丹店「DEKI-masuya」の様子は?

 皆さん暑いですね(^^;

梅雨がようやく明けたら暑い日の連続ですね。
7月21日の午後3時過ぎに撮影した温度や電力のデータを公開します。
皆さんご存知のように伊丹店「DEKI-masuya」ではジオパワーシステムを採用しています。
軽く、おさらいすると、外気を地中5m付近まで下ろして、地中熱で冷やし、その空気を室内の換気に対する給気とする基礎空調換気システムです。
先ず、各所の温度データをご覧ください。
写真の右上が外気温度31℃、その下に外気温度1時間平均31℃、その右に外気温度3日間平均温度27℃です。
3日間の平均が27℃・・・暑いですよね(^^;
さらに下をご覧下さい。
室温27℃、天井裏温度29℃、循環空気温度30℃です。
この日射の中、この室温は涼しいですよ^^
続けて左の折れ線グラフをご覧ください。
(赤)が外気温、(緑)が天井裏温度、(青)が室温です。
全体を見れば一目瞭然でしょう。
外気(赤)が22~34℃と上下に振れるのに対して、室温(青)は24~28℃と安定しています。
天井裏の温度はもう少し屋根通気か遮熱を頑張っておけば良かったな・・・です。
運転状況は、24時間換気にジオ専用EHPを24時間ドライ運転しています。
結構快適ですよ^^
でも気になるのが光熱費!
では、次の棒グラフをご覧ください。
写真の右側の数値から説明します。
右上から発電24.5kwh、売電13.5kwh、買電10.3kwh、消費21.3kwhです。
発電より消費が少ない!
売電より買電が少ない!
当然、左下の結果、24時間自給率100%になります。
日中は最低一人が常駐していて、昼間も室内照明を点灯しています。
夜には宿泊は居ませんが、夜間照明が点灯、外部の看板照明などもタイマーで点灯させています。
日中に少し消費量が増えるのは、ジオ専用EHPのドライ運転が頑張っているかれでしょう。
晴天になれば、自給率100%は当然の結果とも言えます。
では、梅雨時期の雨天の日も含めて見てみましょう。
次の棒グラフをご覧になってください。
これは過去2週間の自給率を表すグラフです。
左下を見てください。
過去2週間の自給率80.9%です。
右上から発電250.9kwh、売電117.6kwh、買電176.8kwh、消費310.0kwhです。
残念ながら梅雨時期で通すと100%は無理ですね^^
しかし、雨天でもある程度の発電が期待できることが見て取れると思います。
また、梅雨時期で通して80%台は優秀ではないか・・・と、思います。
夏はまだまだこれからが本番です。
8月になってから熱い日が続いたら・・・その時に写真を撮り忘れなかったら、またレポートしますね^^
   まゆまゆ

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