エコ通信

2017.01.29 11:15

ECO通信 Vol.136 遮熱について

 今回は、遮熱に話題を移します。

先ず、遮熱とは?
熱の伝わり方を覚えていますか?
三つありましたよね、A伝導 B対流 C輻射 でした。
その内のC輻射を遮断するのが遮熱です。
輻射は正しくは熱ではなく電磁波で、真空中を電磁波として伝わり、気体・液体・固体いずれの物質状態でも電磁波を吸収し加熱します。
熱に変換してしまうと断熱により対応するが、その前の電磁波の状態に対応して遮断する。
難しいので簡単に具体的にすると・・・
夏の暑い日の河原を素足であること石が熱いでしょ。
なぜ熱いか??・・・それは、太陽光の輻射(電磁波)を石が吸収し加熱されているからです。
また、冬の縁側でガラス越しの日差しを浴びているとポカポカ温かいでしょ。
これも太陽の日射がガラスを透過して縁側にいる人や床が輻射(電磁波)を吸収して加熱されているからです。
もう一つ、例として、特に夏の日中に駐車している車の中がものすごく熱いですよね。
これも太陽光の輻射(電磁波)がガラスを透過して気密性の高い車内に吸収して加熱されて対流しているからです。
なので遮熱とは輻射(電磁波)を遮断すことを遮熱と言います。
つづきは、神戸新聞のマイベストプロ神戸に記載しましたので次のURLをクリックして読んでください。
こっちの方が読みやすいと思います。
  まゆまゆ
ページの先頭へ